コロナ禍で海外の山へ行けなくなってもう2年が経つ。日本ではまだオミクロン株が蔓延していて、国内の山さえでかけるのが躊躇される。
この先いつになったら自由に海外の山が楽しめるかと心配だが、ネパールでは3月5日からコロナ禍によるあらゆる種類の制限規則が撤廃されたそうだ。すでにかなりの欧米のトレッカーがヒマラヤのトレッキングを楽しんでいると聞く。残念ながら日本の外務省感染危険情報によるとネパールはいまだに「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」とある。これはあくまでも情報であり、行くかどうかは各自の判断にまかされている。しかし、自己責任ながら「渡航中止勧告」が発出されているなかで、でかけるのは家族も心配であろう。せめて「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」くらいに落ちないかと願っている毎日だ。ヒマラヤの青い空と凛とした空気がなつかしい。
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